火星有人探査クルーのマークは、不慮の事故により一人火星に取り残されてしまう。しかし彼は、生きて帰る希望を捨てず、サバイバルに挑むのであった・・・
これは観て良かったって思える作品でした。通常なら火星に一人という深刻な状況のため、緊迫した展開になると思いきや！主人公のマッドデイモン演じるマークが非常前向き！むしろ逆境を楽しんでいるのでは？ってぐらいの明るい雰囲気の映画になってます。そして、生き抜くために訪れる様々な問題を１つ１つ知識と知恵を使って乗り越えていく。不思議と観ているこちらも達成感が出てきます。
そして、最後の救出劇に至っては、ほんとにあった話なのでは？って錯覚するぐらい、引き込まれてしまいました。
この作品は、学ぶことの大切さ、あきらめないことの大切さを直球で教えてくれる秀作だと思います！しかも、ユーモアを交えながらエンターテイメントとしても楽しめるので、見終わった後もスッキリです。きっと、この映画を通して伝えたかったことが、最後の講義のシーンに凝縮されてるからだと思います。まだ観てない方は、是非ともチャレンジを！！
ちなみに・・・原題は「The Martian（火星の人）」で、確かに内容をよく表している気がしますが・・・邦題のほうがかっこいいですね（笑）
