Amazon primeで内容を知らないままこの作品を選んだ事に不思議な縁を感じた…乳癌の手術をした友人のお見舞いに行ったばかりだったから。
知り合って10年…美人でお茶目で毒舌な彼女。食事に行ったりバスツアーに参加したり…ふたりで色々楽しんだ。お互い悩みも打ち明けあう大好きな友人😘
その彼女から乳癌の宣告を受けたと知らされたのは半年前。抗がん剤治療を経ての手術…病室で＂おっぱい見る？＂と生々しいえぐれた右乳房を見せられた。
本人が一番辛いのに、私が泣きそうになるのを堪えて早々に病室を出てしまった💦
トニコレットのミリーは髪が抜けて両乳房を失う…リアルでいたたまれない。気持ちが荒んでまわりに八つ当たりしたくなる気持ちはわかる。浮気はダメだけど…🙅♀️
キリキリしてしまうミリーを受け止めるドリューバリモアのジェス…優しいふっくらした笑顔に誰もが癒される。
キリーの夫ドミニククーパーも、必死でミリーと向き合おうとするけど…かみ合わない心に苦しむ。
どうしてあげたら良いんだろう…病に触れず腫れ物に触るように接しても本人は嫌なんだろうな。自然に…ごく自然に寄り添うのが一番なのかな？
病気を慮って無理して付き合うといつか綻びが出てくる…離れた心も勇気を出して近付いて、又気持ちがひとつになれた喜び😊
ミリーとジェスが再び寄り添えて救われた。こんな風にお互いを思い合う友人の存在って素晴らしい。
私も逃げずに友人に自然に寄り添いたい。明るく微笑んでくれる彼女の力になりたい。明日又気楽な気持ちでおしゃべりしに病室に寄ってみようかな？
