ぬーたん

起終点駅 ターミナルのぬーたんのレビュー・感想・評価

起終点駅 ターミナル(2015年製作の映画)
4.0
2時間の経過を忘れる程観入った。舞台は釧路で『北の国から』同様寒さ厳しく寂れた田舎町で地味だが、昭和の哀愁が漂う。佐藤浩市が複雑な感情の移ろいを上手く演じている。ストーリーは無理やりっぽい展開もあったが、ラスト30分は泣けて仕方なかった。特にいくらご飯のシーン!今年はいくらを漬けてみようと思った。ザンギなど頻繁に出る料理も北海道らしい。終点でもあり始点でもある釧路駅。人生のターミナル駅でもある。余韻に浸っているのにエンドロール音楽が合わず残念だった。
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