tmcてむしー

ブラック・ハッカーのtmcてむしーのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

トリックだけ考えて結末は後付けしたような印象を受けた。
どんでん返し系の映画は好きなんだけど、「えっと、、結局どういうことだったんだ??」という結末になってしまっているのが惜しい。

ネタバレタグをつけておくので、登場人物それぞれを整理してみた。
ニック(イライジャウッド)
・主人公。女優ジルの追っかけ。
・コードにハメられてジル殺害の容疑者に仕立て上げられる。
★実は最初っからネバダというハッカーがニックを演じている。
(ニック本人はネバダの運転するトランクの中で最後まで爆睡)

ジル
・映画女優。エージェントとデキてる。
・脅されてセクシー映像を撮られる。
・その後連れ去られ死んだことになった。
★実は生きていて、表社会のすべての記録をネバダに消してもらうことに。

コード
・ジルの熱狂的ファン
・ニック(ネバダ)を脅してジルを誘拐
・ジルのファンサイト炎上が目的
・大規模なハッキングのためにネバダを撃ち、サーバーを奪って逃走
★最後は爆発に巻き込まれて死亡

ネバダ
・裏社会で有名なハッカー
・コードに盗られたサーバーを取り返すため、ニックに成りすましてコードと接触。
★コードに撃たれた時防弾チョッキ着てて回避余裕っしたww

こんな感じです。
コードは終盤までずっと「謎の男」として、顔も覆面姿なんですが、顔を表した時の「おっ?!お、、?おま、、ん?お前誰だ?」感は異常です。
最初イベントで司会やってたオッサンかと思った。

登場人物が複雑に絡み合い、色々なトリックを使った結果、まとまりのない映画になっていました。
ゲーム「ウォッチドッグス」ばりの演出でしたが、アレは自分で操作するからついていけるんだなと再認識w

あ、申し訳程度のカーチェイスや爆発もありますよ!