ふき

工場の出口のふきのレビュー・感想・評価

工場の出口(1895年製作の映画)
4.0
「映画」の発明というより、「映像」の発明と言うべき作品。
ただの風景を捉えた映像だが、「ここからたった一〇〇年と少しで、3D映画にまで発展していくのだなあ」と考えると、二〇世紀の映画表現の進化を追っていく意味での映画鑑賞も楽しくなりそうだ。
ちなみに『工場の出口』には三バージョン撮影されており、目立つ特徴は以下の通り。
 ・馬車の馬が一頭
 ・馬車の馬が二頭
 ・馬車が登場しない
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