ペーパー・ムーンのピーター・ボグダノヴィッチ監督の久しぶりの新作…なのに製作、ウェス・アンダーソンという点が宣伝に異様に露出している事に時の流れを感じる。
コールガールの女性がハリウッド女優にまで成り上がるまでに起こった奇跡のような出来事を描いたコメディ。
劇中に起こる3回の出演者総出のカオス展開が爆笑。
グーパンチ、ビンタの連発で人間関係でこのような展開を作るのはウディ・アレン監督作品を髣髴とさせる。
話の核となる脚本家を演じるのがオーウェン・ウィルソンってのもその要因かな。
ネタバレってほどではないので書いちゃうけど、ラストにあの人が監督役として登場したのはビックリした。