地球へ

われらが背きし者の地球へのレビュー・感想・評価

われらが背きし者(2015年製作の映画)
4.0
ロシア•マフィアから足抜けしようとする幹部と関わった、平凡な大学教授の危険な物語。

主人公は少し正義感が強いが平凡な大学教授。
彼は、偶然知り合ったマフィアの幹部から頼み事をされる。
断れば良かったのに、頼み事を受け入れたために、頼まれ事の内容がどんどんエスカレートしてしまう。

しかし、そのためにイギリスの情報部門MI6と組んで、本職の情報員(スパイ)顔負けの行動を強いられる。

生命の危険にさらされながら、妻まで巻き込んで、際限なくエスカレートしていく。
何度も断るチャンス入りあったとのに、どんどん深みにはまる。

正義感が強すぎるのか、好奇心が強すぎるのか•••
見ていてハラハラドキドキの連続、「止めなさい」と言いたい気持ちに駆らながらも、ストーリーは一気に進んで行く。

平凡な大学教授が主人公なので、派手なアクションはないが、彼の行動にストレスが溜まってしまう。
結末は劇場で確かめて下さい。

私はスッキリできました。

Filmarksの試写会にて、字幕で鑑賞。
地球へ

地球へ