キルスティン

チャッピーのキルスティンのレビュー・感想・評価

チャッピー(2015年製作の映画)
2.5
「第9地区」のニール・ブロンカンプ監督作品。
「第9地区」でのエイリアン具合がたまらなく良かったのでdTVにて鑑賞。
今作はエイリアンではなくロボットですが、「第9地区」のエイリアン同様、実在しない物体のリアル感が半端なく凄い!!あの滑らかで緻密で繊細な動き。CG技術を余すことなく堪能できる仕上がりに感服。
が………これは本当に面白いのか?と終始話に乗れない私がいた。
想像力が天才的でそして頭の良い人が考えるシナリオ(「インターステラー」とか)に付いて行けない傾向にある私。致命的…。フィルマでも比較的好評価な今作。町山さんも当時たまふるで「セッションに次ぐ今年の傑作」って紹介してて、やはり私が悪いんか…と(笑)。
しかし、なんかモヤモヤする。
チャッピー情報を検索するうち、タイプ・あ〜るさんという方が管理人の『1年で365本ひたすら映画を見まくる日記』という映画ブログにて、「チャッピー」について書かれてある記事を見つけました。
拝読しまして、
や〜〜〜〜〜スッキリ‼️
それそれ!そこそこ!痒いところを掻いていただけた気分😊
決して批判的な記事内容ではなく、傑作!傑作!と評されてる方とはまた別角度からの批評と分析になっていて大変面白く読みました。だいぶ深掘りした内容になっていると思います。
てな訳で自分のモヤモヤはモヤモヤで良かったんやと自分を責めずに済みそうですが、このモヤモヤは身も蓋もないモヤモヤかもしれず、ならばもう私はこの類いの映画を観るに値しない人間なのか…と新たなモヤモヤが発生してしまう始末の作品でした。
チャッピーの動きを堪能するだけでも楽しめはしたので、80分くらいに凝縮してくれればもっと良かった。
とりあえず長い💦💦💦
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