ジェイク・ギレンホールは相変わらず素晴らしく、映画というフィクションにリアルを感じさせてくれる圧巻の演技力。
しかし、今回は主人公の冒頭からの性格を追うと、徐々にエスカレートしてゆく方向性がなんとなく予測できてしまうのが残念。
狂気的なサイコパスに描かれてはおりますが、少し小ぢんまり強引にまとめてしまうと、口が巧くて嘘つきで、傲慢なくせに空気は読めて知恵も行動力もあるから、それなりに成功を収めてしまう…人間味の薄いタチの悪いタイプ、こんなヤツいるよなって。←ただ自分が苦手なだけ^^;
なので、一応理にはかなっています。
ストーリーの軸は最後まで全くブレませんし、カーアクションも迫力満点でしたが、個人的には意外性のあるストーリー展開を楽しみたかったかなぁ…ジェイクだけに😅