Kou

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮のKouのレビュー・感想・評価

2.8
最近低浮上ですみません。レビューが遅れてるだけで映画自体ははちゃんと(?)観てるので安心してください。

という事で今回は、メイズを全くランナーしないことで有名となった『メイズ・ランナー2』のレビューです。ちなみに副題の砂漠の迷宮、とやらも劇中どこにも出てきません。



〈あらすじ〉
メイズを抜けた若者はレジスタンスに保護されることとなった。しかしその実態は、秘密裏に若者から血清を作るためのWCKDの研究施設でだった。そのことに気がついたトーマスは仲間を連れて脱出を図り、本当のレジスタンス、RA(ライトアーム)を探すことに──



観るたびに思うのは(これじゃない感)。
前作の良いところを全部捨てきったせいで一気に個性のない凡作になったというかなんというか。
また、題名と内容が一致してないのも致命的。
『メイズ・ランナー』という題名からゾンビが出てくるなんて誰が想像できるのでしょうか?

とは言っても元々、本シリーズの原作は、ウイルスへの抗体を持った主人公と研究機関WCKDとの戦いを描いたものなので、前作のようなチェイスを想像すること自体が間違っているのかもしれませんね。



好きな人には好きかもしれない。ちなみに俺は嫌い。でも気になる終わり方をしたので最後まで観るしかない、そんな作品です。
なんとも言えない微妙な気分と、キリの悪い終わり方を味わいたい方はぜひ!(そんな人いるのか)



2018年6月21日 54本目
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