たなしょ

ロサンゼルス女子刑務所のたなしょのレビュー・感想・評価

ロサンゼルス女子刑務所(2014年製作の映画)
3.0
この映画はサラ・マルクル・レインさん主演のエロティックサスペンス映画。

主人公はごく普通の学生。チェロを弾くことが得意でチェロを弾く瞬間が一番生を実感出来ていた。
家族は母と義父で、義父からは性的暴力を受けており身体は精神的にもボロボロであつた。

いつもの義父の暴力に我慢が出来ず義父を突き飛ばした。義父は花瓶のガラスが頭に刺さった影響で死去。主人公は正当防衛を主張するものの、女子少年院への服役が決まり少年院へ。

少年院ではヤクや暴力、レズが当たり前のような場所。白人が主なチームと黒人が主なチームとが対抗しているような関係にあり、主人公は虐められないためにも白人が主なチームへ入る。主人公もヤクなどを拒否っていたものの徐々にハマり、遂には禁断症状がでるほど抜けられなくなっていった。

度々問題児として扱われる主人公。院長の救いも虚しく、自らの性処理として主人公を扱うなど最悪なものであった。

主人公は再度社会に無事復帰出来るのか..

これは大人しい主人公が女子少年院に服役。堕落と再生を描いたお話。




まずタイトル刑務所になってますが正確には少年院です。主人公はまだ未成年だと思うので少年院ですね。

主人公がどんどん落ちていく姿は見ていて恐怖を感じました。こうやって薬物にハマって行くんだと.. とても恐ろしい。

ルームメイトと共に行動してても良かったんじゃないかな.. そしたらあんな大事とはならなかったと思う。ルームメイトといい感じの関係だったのに途中壊れてしまうのはとても残念に思えました。

しかし少年院ってあんな感じなんでしょうか.. 別の暗闇の独房に全裸で一人ってそれを何週間、何ヶ月って絶対精神的にキツイ。主人公みたく自分も自殺を考えてしまいそうです。絶対入りたくないですね。

院長..もう救いようがないです。あんな人が院長なっちゃダメよ笑

主人公が先に出所したけどルームメイトが出所したら再開とか..ないかな~。

女子少年院のドロドロした感じや美人のヌードを見たい方にはオススメな作品です。
たなしょ

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