たなしょ

ガール・イン・ザ・ミラーのたなしょのレビュー・感想・評価

ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)
3.8
この映画はインディア・アイズリーさん主演のサイコサスペンス映画。

舞台はカナダ。主人公の女子高生は裕福な家庭で暮らしていた。

一見何不自由ない生活をしていると思いきや、実は家庭内と学校の友人関係などで悩みを抱えていた。
父には出来損ないな娘と言われ、学校では美しいが故にイジメられる日々。

そんな日々が続く中、鏡を見た主人公は鏡越しの自分に驚愕する。
なんと、鏡越しに映る自分が動いたのだ。驚きつつも鏡に映る自分とそっくりな別人に呼ばれ話すことに。
なんと、主人公は双子だったのだ。今まで主人公を鏡越しで見ており嫌気が差している日々を変えようとアドバイスを試みる。

アドバイスを聞き実践するのだがやはり上手く行かない。なので主人公は鏡越しに映る自分とそっくりな双子と入れ替わる。

鏡越しから現実世界へと入れ替わった双子は今までの行いを復讐しようと家族や友人を恐怖に陥れる計画を立て実行しようとする。


これは美人な女子高生が生活に窮屈を感じ、鏡の中の自分と入れ替わり窮屈からの脱却をしようと復讐するお話。



主人公役のインディア・アイズリーさん。とても美人で可愛くて終始見入ってました笑笑
また一人好きな俳優さんが増えました😊😊

ストーリーとしては全体を通して暗め。
アイズリーさんの攻めたシーンも多くあるので見応えはあると思います。

しかし父親ヤバイな.. 母親もヤバイのですが父親の方が酷い😢
いくらそういう仕事柄だからって.. 愛娘に対してそれは無いだろう。
あと主人公と共に産まれてくるはずだった双子を... とても酷すぎます。
これは主人公に復讐されても納得が行ってしまう💦💦

カナダの冬ということもありやはり雪景色が印象に残ります。風景は自然豊かで白銀の世界という感じで良い。

学校や友人関係の鍵はスケート⛸️ 。
カナダってスケートのイメージないんですがカナダ人は結構スケート出来るのかも。またひとつ文化学んだ気がします!

復讐の仕方は意外とあっさり。過激な感じを想像しましたがそこまでのグロさは無いです💦
グロというよりかは人として狂ってる、サイコっていう部分が強い作品なのではと思います。

終盤からラストにかけて、終わり方もさることながらとても芸術性の高い終わり方で良かったのではないかと思います。

サイコ系が好きな方や暗めの雰囲気な作品が好きな方にオススメです✨✨
たなしょ

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