真面目な作品ばっかり見続けて「バカな映画が見たい……」ってなってたときにアマプラが「いまならマーベル100円だよ」って言ってきたので2年3カ月ぶりに再見したんですけど、開始15分で泣いてしまう自分にドン引きしました。
だってチャドウィック・ボーズマン……。みたいな感傷。
- 釜山ロケはあきらかに本邦映画界全体の敗北だろ、って初見時の思い出をいまさら反芻しましたが、それよりティ・チャラのベースになったという『キングのメッセージ』(2016)との連続性を実感できたのがこの2年3カ月の個人的な果実
- 女優陣、良いよねえ
- デンゼル・ウィテカーまたフォレストと共演してしかもそういう役。そら血縁関係あると思われて当然だよな
- マイケル・B・ジョーダンがデンゼル・ワシントンをMCUに呼ぶ企画を考えてるとか真顔で言い出して「急げよ俺もうそんな時間残ってないよ」って御大の返しに変な顔になったのは2022年1月のことですが、さてどうなることやら
- 続編見たらこっちをまた見てしまうんですが、いやーやっぱり物語としての厚みはいうまでもないけど、そもそもの骨格がぜんぜん違うわ。積年の思いが爆発しているとでも申しますか、言いたかったことを全部ここで言い切ってしまっているだけに2本目はそりゃまあ苦しかったろうさ
- あと俺はエージェント・ロスがa white colonizer呼ばわりされるのが好きすぎる
- キルモンガーの台詞、"But didn't life start right here on this continent? So ain't all people your people?"このアフリカ単一起源説、もしかして注釈要るのかもなあ
