このレビューはネタバレを含みます
"前に進む事は過去の自分と向き合う事、立ち向かう事"
それは、決して過去を弄りまわして"無かった事にする"わけではない。
何かを得る事は何かを失う事、そして失っても取り返せないものだってあるし、犠牲になってしまうものだってある。
ただ、どんなに傷付いても立ち上がり、歯を食いしばって生きていく。
っていうヒーロー作品の普遍的な要素を超豪速球で投げられた。
自己犠牲と贖罪の物語でもあり、然るべきゴールに向かっていき、彼等の戦いは幕を閉じた。
と、細かい御託を並べる前にさっさとコレを言いましょう。
会いたかったよ、ピーター。
目頭がブワーッってなった。
この1年、涙を堪え続けてよかった。