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名探偵コナン 業火の向日葵のMANAのレビュー・感想・評価

3.5
業火に包まれる運命の「ひまわり」

言わずと知れた国民的名探偵映画19作目。

少年サンデー系の長寿漫画。
サンデー系はあまり接点がないもので、キャラクターの相関図はだいたいしかわからないし、黒の組織は2人(よく出てくるグラサン巨漢と釣り目ガリガリ)しかわからん。

腐女子界隈で大人気と聞いた赤井秀一とアムロさん(※もうアムロと聞いてガンダムしか頭に出てこない。ガンダム知らんのに)に至ってはよくわからない…誰ですか状態。

にも関わらず映画版はそこそこ見てて。
というのも金ローでやるからですけどね。
ありがたや!


非オタクのぼやき:
コナンに関してはもうオタクから解説を受けたい所存……
推しの熱烈アピールでもいいから、とりあえず推理抜きの物語の核の部分について、本当に誰か解説してほしい。セミナーを受けたい。もはや漫画を追いかける気力が……(老いたな、フッ…)

コナン映画版は主に3種類のイメージ。
・キッドメイン
(天空の難破船とか)
・西の名探偵メイン
(から紅の恋歌とか)
・黒の組織メイン
(純黒の悪夢とか)

そして見所はなんといっても、時にとんでもない活躍を見せ給う我らが毛利蘭様。
……人間超えたよ。

正直、私はコナン映画版は何より蘭様を追いかけてる。(あとたまに平次くん)
推理どうでもいい。
そもそも劇場版て推理そっちのけだからね、キャラクターの活躍を楽しむ!

その蘭様の、「あ、とうとうヒトを辞めたな」と確信でき、お姿を拝見できる作品が今作:業火の向日葵なのであります!
………素手でコンクリート割るからね。
これで空手インターハイ2位て……
1位は地球でも割るんかw

コナンに出てくるキャラクターは、コナン含めてヒトを辞めることが多いな……
これが噂の、「コナン映画版の定理」ですね。

余談:
コナン映画版の副題、いつも楽しみにしてる。業火の向日葵は新鮮だったな〜
いつも「天空の難破船(ロストシップ)」とかカッコいい読み方するのがほとんどだったのに、向日葵をそのまま読んだのは正解!
業火の向日葵(サンフラワー)はさすがにちょっと、、、てなったんでしょうね。
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