7月中頃にスタートした、私のブレイキングバッドTV~メスは地球を救う~鑑賞も残すところあと一話のみとなりました。
合間。大好きコーエン作『ヘイル、シーザー!』を。初見。
1950年代のハリウッドを舞台に、華やかな表舞台とそこに携わる人々の悩みや喜び。
何より登場人物達の、映画へのそれぞれの仕事っぷりがとても愛や情熱に溢れており、当時ハリウッドが隆盛を極めた理由が、携わる一人一人のその力によるものだと感じられる。
つまり。コーエン兄弟の溢れる映画への愛であり、少なからず映画が好きで見続け、フィルマークスに駄文を重ねている私としては、とても打たれるものがありました。
全編。ベタベタした感情的な描写ぢゃなく、さらりとした、楽しくポップでチャーミングな表現なのが、大人でお洒落で、より深い愛を感じる理由になってる気がしました。