タッくん弐

バケモノの子のタッくん弐のレビュー・感想・評価

バケモノの子(2015年製作の映画)
2.8
そういえば観てなかったランキングで上位に食い込む今作は

テレビ初放送のをずっとHDDに保存してたもののあまり積極的に鑑賞する気になれず

前作「おおかみこどもの雨と雪」を劇場鑑賞し、がっかりした記憶があったため

それ以降の作品を劇場でもどこでもマストで触れることはありませんでした

細田作品では「時をかける少女」「サマーウォーズ」と良作も勿論ありますが

前作に関してはある種の押し付けがましさを個人的に感じてしまいました

今作では血の繋がりはない父と子の絆、関係性を描こうとしています

何が最も違うかというとリアルで監督に子供が生まれたことにより、感情に現実味が感じられるようになりました

ヲタが無理に親子の絆を描こうとしてリアリティなく失敗した前作と比較し、

まだこの時点では決して理解しているとは思えませんが、敢えて上から目線で勝手に物申すとわかりかけている様子

「未来のミライ」はまだ観ておりませんがどんどん良くなっていくであろう上昇気流が楽しみです

内容に関してはバケモノというか半獣人であるだけでほぼ人間なのでそこまで主人公の悲哀も感じず

映像は素敵

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐