シン・ゴジラのインターネットイケメンのネタバレレビュー・内容・結末

現代日本でゴジラが現れたら、まぁこうなるよねってお話（個人的な感想）
基本的には【ゴジラ登場】→【対策会議】→【ゴジラ登場】の順番でトライ&エラーを繰り返していく感じ。
ゴジラは王道のマッシブなデザインからかけ離れていてどこか気味の悪さも感じる。怪獣映画というよりは『ゴジラ』という名前の災害に立ち向かう物語という印象が強い。

ゴジラがビームを吐いたり背中から水芸の如く乱射したりする姿は派手だし見応えがあるのだけれど、それが観られるまで長い長い会議シーンを挟むのでそこで疲れてしまった。
台詞も棒読みに聞こえたり、トライ&エラーも単調に感じてしまい気分としては『夜中にテレビつけたらやってた深夜ドラマ』を視聴している気分だった（個人的な感想）

話の進み自体は先に話した通り単調に感じはしたものの、違和感なく自然に進んでいる（ように自分は感じた）のでシナリオに対する疑念や文句はあまりない。

意味ありげなシーンの回収がされておらず、『そこ気になるんだけどなぁ！』という気持ちになってしまったのだか、疑問に対する回答を作品中に描写することを望むのは受け取り手が思考を放棄しているからなのだろうか。
そういう意味でも難しい話だなぁと感じた。