コヴェナント最高。色々と矛盾はあるけれど、とりあえず我々のエイリアンとは何ぞや？と言う問いの回答が出た感がある。
ただ、こう言うものであると分かってしまうのはちょっと寂しい。ドラマとかも起承転結の起承くらいまではワクワク感があるけれど、全貌が分かってくると後は何とか上手くまとめてくれと祈る感じになるもんね。
今回プロメテウスと二作合わせて上手くまとめてくれたと思う。
それと、本作を見ると全ての発端はデビッドを作ってしまったウェイランドだと思った。とんでもない事をしてくれたもんだ。続編も作れそうな終わり方ではあるが、これがシリーズの１に繫がるなら、もう続編は無いかな。
まあ、エイリアン映画としては謎がある程度分かってしまって寂しい所があるが、自分は宇宙船の内装や操縦席が大好きなので、前半のような宇宙船描写だけでも結構楽しむことが出来た。昔だと嵐とかで見える範囲を制限している感があるが、今の映画は格段に視界が広がっている。CGも素晴らしい。
