ネオンの色とテクノっぽい?音楽が印象的。緊張感があって不気味で美しいショーの雰囲気がPVを見ているみたいで良かった。
ただストーリーは正直微妙。ショーのシリアスな女社会のドロドロを描きたいのだろうけど、各々のキャラクターの背景も薄っぺらいし、後半は急に笑えてくるほどサイコな展開に置いて行かれるし、見ていてのめり込めない。
あの男の子やモーテルの管理人や山猫を登場させた意味もよくわからず。投げっぱなしという印象。
意味不明なサイコ映画なら最初からそういう感じで、シリアスな女のドロドロ劇場なら最後までそんな感じで雰囲気を統一してくれたらもっとよかったなー。
トイレでredrumという名前の口紅を塗るのはあれですか、シャイニングのオマージュですか。レディプレ見てから何でもシャイニングのオマージュにしか見えなくなってしまった…。
エルファニングは相変わらずかわいいです。