やまもとしょういち

ゴースト・イン・ザ・シェルのやまもとしょういちのレビュー・感想・評価

2.8
日本の漫画を、海外で映画化という複合的な捻れ。細かいことは置いといて、これがこの映画がうまくドライブしない理由であり、何かしらを損なわせた原因のように思う。

ストーリーものではないと思うので、映像にそこまで魅せられられなかったのが残念。いいところを挙げるならば、スカーレット・ヨハンソン、北野武の役に没入した演技と、桃井かおりの存在でしょうか。IMAXで観たのですが、壮大な肩透かしを食らった感がどうしても否めない。