罪の余白のえるるのネタバレレビュー・内容・結末

小悪魔から悪女に成長しそうな子が社会に放たれないで良かったが、多分出所してもうまく生きていける。

違和感を感じる友達関係からテストの点数の掛けに負けた方が言う事を聞く。結果、内野さんの娘のカナがクラスメイトの見ている前で学校のベランダから転落死。
発端はサキとマホ。突き落とされたわけではない。なぜ転落したのか。それを突き止めるために内野さんが調べて小悪魔JKと戦う。
カナの日記にはいじめの事実も書かれている。サキは美人で頭も良く憧れられる存在すぎて人を寄せ付けない。サキに依存しているマホ。
心理学の教授の内野さんもサキの演技力、人心掌握術に悪戦苦闘。
映画女優になる為、常に演技をしているサキ。人当たりは良く、友人のフリはしていても本当は友人だとは思っていない。女優になるためにわざとそうして生きてきた。
最後の決戦。ベランダで話し合う3人だが内野さんとサキのどちらが行動に出るか？

いい悪女っぷりで私はなかなか面白かったと思う。コンビニ前の煽りにのるのチョロすぎ。飯まず女がけちょんけちょん。
ベランダに連れ出した時点で突き落とす気なのとカメラ起動で突き落とされる気満々なのわかる。いじめで被害者が亡くなってる場合、罪にするの難しいから償わせるには自分殺させた方が良いのもわかる。ペタは殺し合いの伏線かしら？失禁がいまいちわからん。携帯データ回復した割に収穫なし。
double bindの二つ選択肢があったとしてもどちらも得はしないし相手も満足しない。回収としてはカナの心理？ここが少しわからない。