ウォーターライブラリー

黄金の馬車のウォーターライブラリーのレビュー・感想・評価

黄金の馬車(1953年製作の映画)
4.1
大道芸人の演劇と役者の多難な人生を絡めて、どこまでが演劇なのだか舞台裏の人生なのだかを最後に意図的に混濁させた作品。

でもそんなストーリーより、子供の大道芸人が最後にとちるシーンとか、子供芸人が舞台に出て行くシーンとか、子供がどこまで自覚的に演技しているのかわからないシーンの可愛げとそれを挿入するタイミングの秀逸さがいいね!