賛否両論を呼んでいるが、一言で表すならば"J・J・エイブラムスの手腕に賛辞を贈る映画"である。
今の10代〜70代までが一緒になってスクリーンの前で興奮できるものは少ない。
そして、令和になって急速にその幕を閉じたのがJ・J・エイブラムズ。
SFの表現手法と作品への理解は高いレベルであり、万人がそこそこの納得度をもって数十年に亘るサーガを終わらせたことには賛辞を贈るべきである。
宇宙を舞台にした円卓物語はスピンオフでも続くであろうが、一先ずは終了である。
つまり、この作品を見るか見ないかは当人の自由ではあるが、長い夢を終わらせてくれる作品になっている。
次の騎士が現れるまで、つかの間の閉幕である。