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美女と野獣のkenのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
5.0
ディズニー不朽の名作アニメ「美女と野獣」を実写版で初めて鑑賞した。あまりの素晴らしさに感動して、エンドロールが終わっても直ぐには立てなかった。

ベル役のエマ・ワトソン、「朝の風景」の透き通る美しい歌声にまず驚かされた。清純で愛らしい彼女は本役にまさにピッタリと云える。

「ひとりぼっちの晩餐会」では、給仕頭で燭台ルミエールのキャラクターの演技が光っていてとても楽しい場面でベルを優しく包むように感じた。

そして、野獣の王子の優しさを知り、愛が芽生えた後のテーマ曲全開によるダンスは圧巻で観るものを完全に魅了すること間違い無し。主題歌はアリアナ・グランデ&ジョン・レジェンドが抜群の歌唱力で歌い上げより感極まってしまう。

ディズニー映画の素晴らしさにはいつも感銘するが、このミュージカルは別格だ。ディズニー映画の最高傑作と言っても過言ではない程の高みを極めていると感じた。そして、キャスト達の演技にはこの映画への溢れんばかりの愛情が強く表現されていて本当に感動した。

2D字幕で鑑賞したが、2回目は3D IMAXで鑑賞しよう。ララランドに続きサントラも買ってしばらくは余韻に浸る日々になりそうだ。
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