連れ合いが観たがるのでお付き合い。
『美女と野獣』、初見。
私、アニメ版も～洋画劇場とか～曜ロードショーとかで、流し見してたくらいの鑑賞だったもので。
例えば、カラオケとかでこの主題歌を見つめ合いながら歌う男女を見るたび、目を細め山盛りポテトを食べることにだけに集中していた私ですもので。
あまり気乗りしない鑑賞。マジでえ？どらどら、と。
一転。感動。やっぱり人間って内面だわよね、と。
野獣とベルの二人の心の変化が可愛らしい。
私自身の腕毛が長いこともあり、中盤あたりから野獣の気持ちにがっつり共感したのでした。
にしても、脚本がいい。
主人公ベルがオリジナル洗濯機を発明するほど、頭のよい子なので、野獣の城に囚われた父親を救う時の『私は何とかして逃げる』とか、凄い説得力があります。向こう見ずな感じがしない。
古典的な物語でありながら、現代にも通ずる普遍性。ちゃんと説得力満載。
魔法を掛けられた家来達の実在感も素晴らしい。
代表作の実写化という事で、そーとーに気合い入れて作ってるなディズニー。
子供から大人まで楽しめる映画。
とりあえず、近々連れ合いとカラオケでデュエット練習してきますw
