キネペンyiyi

ルカじいさんと苗木のキネペンyiyiのレビュー・感想・評価

ルカじいさんと苗木(1973年製作の映画)
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多幸感と死。
その振り幅、そして繰り返しこそが人生だという事を感じられる映画。
こんなに爽やかなのに、終わり(死)を確実に意識させる演出すごいな。

一度でも15年という単位で、長期的な目で自分にとって大切な物は何なのか考えたことがあるか?
全ての移り変わりが早い世の中に流されてばかりではないか?
苗を折っているのは自分ではないか?

そんな厳しい問いと、
分断の時代に和を作り出す具体的な方法
両方を教えてくれる。
これは凄い