このレビューはネタバレを含みます
《作品概要》
父親が投獄され、賭けボクサーとなり落ちぶれた生活を送るチャーリーは、とあるニュースを目にする。それはクリスマスの日に超高額のダイヤモンドがドバイに輸送され、ホテルの地下にある難攻不落の大金庫「シャリマー」に納められるというものだった。シャリマーの現在の持ち主でダイヤの警備を担当するグローヴァーは、実はチャーリーの父親を騙し投獄させた男であり、シャリマーも元々はチャーリーの父親の所有するものであった。そしてチャーリーは父親の仇であるグローヴァーに復讐するため、仲間を集めてダイヤを奪い、グローヴァーを投獄させる作戦を企てるが……。
《感想》
笑いあり、感動ありの最高の娯楽映画でした!!
コメディ、アクション、恋愛、歌&踊り、これらの要素がふんだんに詰め込まれており、上映時間180分という長編映画でありながらも最後まで楽しんで観られた。
前半はダイヤ強奪のミッションを遂行する為に有能?(笑)な仲間集めから始まり、後半は実際のミッション遂行、ダンスバトルの様子を面白おかしく、時にはハラハラドキドキの展開で楽しめます。
主人公を始め、その仲間たちも個性豊かなキャラクターで魅力的。それぞれキャラが立ってたし、少しアベンジャーズ感(笑)がでてて最高の仲間たちです😄
ダンスシーンの様子もステージや会場がいかにもお金かかってそうな豪華で華やかなので、映像を観るだけでも普通に楽しめる。
あと、無駄に多用するスローモーションだったり、他の作品のパロディ、インド映画の定番の歌&踊りなど演出面でも非常に楽しめた。とにかく観るものをハッピーな気持ちにさせてくれます。
全体を通してコメディ色が強い作品でしたが、クライマックスの仲間たちが全員集合してのライブステージでのダンスは非常にカッコいい胸熱な展開で、そのギャップもまた最高でした。
タイトル通り、新年早々に観るのにふさわしい明るい気持ちになれる素晴らしい作品でしたね😄