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ベル・エポックでもう一度のCHまちのネタバレレビュー・内容・結末

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

《作品概要》
かつて売れっ子イラストレーターだったヴィクトルは、職を無くし妻のマリアンヌにも見限られどん底の状況に追いやられる。そんなとき、息子のマクシムから行きたい時代と場所を再現してくれる「タイムトラベルサービス」をプレゼントされる。ヴィクトルはそのサービスを使い、運命の女性である妻のマリアンヌと初めて出会った1974年のリヨンのカフェ「ラ・ベル・エポック」を再現してもらうよう依頼するが……。

《感想》
良くも悪くも懐古厨が好みそうな作品。私はあまりハマれなかったです。

過去の時代を再現するという設定は面白かったのですが、やはり見た目が老いているせいで主人公に感情移入するのは難しかった。

マリアンヌも別れるときあんなに暴言吐いたにも関わらず、イラストを見ただけでやっぱりあなたのことが好きなどと言われても全然納得できませんよ。ストーリー上、元サヤにもどるというのを無理やりこじつけたというのが見え見えで萎えてしまいました。

全体的に雰囲気やBGMでごまかしてる感が否めず、素直に感動できなかったのが正直なところです。

せっかくいいキャストや面白い設定だったのにそれらを活かしきれていないのではと思ってしまいました。
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