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ゴーストバスターズの地球へのレビュー・感想・評価

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)
3.9
ご存知、幽霊退治を描いた1984年作品のReboot作品。
今回は、リケジョ(理系女子)3人組の幽霊退治騒動を描いている。

とある事情で幽霊を確保して自説を証明することを始めた3人組は、ひょんなことから仲間を1人加えて幽霊退治を開始する。
しかし単なる幽霊が相手ではない、意図的に大量に集められた(発生した)幽霊が相手である。
もちろん幽霊退治は素手や呪術ではない、最新のテクノロジーより創られた科学兵器である。

最新のVFX技術を駆使した映像は見応えがあるが、物語のインパクトは前作には及ばなかったように思います。
この点は少し残念でした。
まぁ、Rebootの宿命かもしれません・・・

幽霊退治事務所にイケメンの電話番が加わる。
よく見るとあの「マイティ・ソー」であるが、今回はコメディ担当である(作品自体もコメディですが)。

また、本作品は約30年振りに企画された続編(Part3)が、紆余曲折の結果Reboot作品として創られたようだ。
前作品の主要人物がカメオ出演しているので、本作品で探すことも楽しみである。因みに私は3人見つけた!
エンドロールで、「For Harold Ramis」を見つけた時には少し感動しました。

前作には及びませんが、十分笑えるそして楽しめる作品です。
また、前作品から引き続き同じ主題歌が採用されている点はGoodでした、あの曲を聞くだけでワクワクします。
そう、SWやBTFそしてJPシリーズと全く同じです。

エンディングから判断して、続編が準備(営業成績しだいでしょうが)されているようでした。
続編もぜひ観たいと期待されます。

2D・字幕で公開初日に鑑賞
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