1984年に世界的大ヒットとなった「ゴーストバスターズ」を、
女性を主人公にしてリブートした痛快ホラー・コメディ。
専門の会社を立ち上げ幽霊退治に乗り出した個性的なダメダメ女子4人組が、
ニューヨークを跋扈するゴーストたちを相手に自作の武器を駆使して立ち向かうさまを、
コミカルかつ軽快なテンポで描き出す。
32年ぶりの“ゴーストバスターズ”。
公開当時の鑑賞前は、
主人公が女性に変わるのはとても不安だったが、
実際に観るとめっちゃ面白かった。
終始コメディ要素が強くずっと笑いっぱなし。
中でも面白かったのは、
ヒギンズ理科大学を様々なファックサインで追い出されるくだり。
パトリック・スウェイジのネタや、
ジョーズのネタも面白かった。
ケヴィン演じるクリス・ヘムズワースがおバカキャラを好演。
あそこまでバカっぷりを演じるヘムズワースは鑑賞用。
ストーリー展開はオリジナル版と同じ。
主人公以外でオリジナル版との違いは、
キャデラック製の救急車が霊柩車に変更。
対ゴーストの武器も豊富で強力。
ゴーストとのアクションも見所が多く楽しめる。
クライマックスの1000体以上のゴーストが入り乱れるシーンは圧巻。
オリジナル版で人気のゴースト、
スマイラーやマシュマロマンも登場するというサービスぶり。
オリジナル版の主要キャストがカメオで総出演なのは嬉しい。
ハロルド・ライミスは亡くなられいるので、
最後に追悼の言葉があり悲しくなる。