『僕と世界の方程式』
彼はヒトと違っていた。
子どもの時から、数学には特別な才能を持っていたが…
普通の生活が、難しい子どもだった。
自閉症スペクトラムが、彼に与えられた病名だった。
人に触れられるも大嫌いで、食べ物にもこだわりがあった。
食べ物の数が素数とか…
形が綺麗な三角形みたいな…
唯一、彼を笑わす事が出来たのは、彼の父親で、父は「人と違っていても、お前は特別な子だ!」と、深い愛情をかけて育てていた!
そんな父が、交通事故で亡くなり、数学が不得意な母との生活が始まったが、母には、笑顔すら見せない。
母は、それでも彼の為に数学の教師をみつける…
数学に励み、数学のオリンピックの代表に選ばれた彼…
そこで、彼は、自閉症スペクトラムでありながら、音の世界が数学と似ていること…
愛とは何かを学ぶ事に…
音が広がる映像。
胸にジーンときます!
全編、かなり、泣ける映画で(ワタシにとって、ド ストライクの為)ハンカチいります。
この世の中は、愛がどんな大事かを教えてくれるハート ウォーミングな物語でした。