【どんなに難しいと思う問題も、答えはとてもシンプルなことはある。】
主人公が最後に出した答え。
解くべき方程式は紙の上以外にも存在することを知った。
とても回りくどく考えて、
いろんな公式に当てはめようとして、
試行錯誤を繰り返して、
その先に見つけた
とても、とてもシンプルな
答え。
解き方は一通りではない。
答えを導き出す姿勢を貫くこと、これはまずひとつの正解だと思う。
その答えに対して、僕らが赤ペンで丸をつけた瞬間にエンドロールが流れ出す。
そこまで、計算通りなのだとしたら、方程式の要素になったことを受け入れるしかない。良い。