うるぐす

僕と世界の方程式のうるぐすのレビュー・感想・評価

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)
4.2
【どんなに難しいと思う問題も、答えはとてもシンプルなことはある。】

主人公が最後に出した答え。

解くべき方程式は紙の上以外にも存在することを知った。

とても回りくどく考えて、
いろんな公式に当てはめようとして、
試行錯誤を繰り返して、
その先に見つけた
とても、とてもシンプルな
答え。

解き方は一通りではない。

答えを導き出す姿勢を貫くこと、これはまずひとつの正解だと思う。

その答えに対して、僕らが赤ペンで丸をつけた瞬間にエンドロールが流れ出す。

そこまで、計算通りなのだとしたら、方程式の要素になったことを受け入れるしかない。良い。
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