前作から20年。再び奴らが攻めてきた！
前作は、当時圧倒的スケール感で世間を席巻した話題作。そして、個人的はウィル・スミスの出世作だと思ってます（笑）
かなり期待して、前作を復習後に観賞させていただきましたが、総じてちょっと惜しい気がしております。
前作は、映画の冒頭から巨大なUFOが侵略をはじめ、あれよあれよという間に人類が窮地に立たされる急展開。絶望からの這い上がり的な感じで、非常に盛り上げ方が上手な印象だったのですが、今回はどうも展開的にぼやけてる気がします。
もちろん、前回をしのぐ巨大なUFOがやってくるし、巨大な敵も出現するのですが、展開の盛り上げ方がいまいち弱い印象でした。今回、敵が見えてるという点はあるものの、あの電源マークの存在が、今一ピンとこない状況でなんか損してる印象を受けました。もちろん、ちゃんと見れば相関関係はわかりますけど、油断してると意味不明な感じになるのではないでしょうか？
とは言え、前作のキャストがほとんど集結してくれて、さほど違和感なく20年後の世界を表現してくれたのは嬉しいですし、出演できなかったウィル・スミスも写真とはいえ、はっきり登場してましたので、前作のファンとしては楽しめたのではないかと思います。でもやはり、期待値が大きい分、評価は辛くなりますよね。
そして・・・前作ではアジア枠？で日本が出てきましたが、今回はやはり中国でしたね。しかも美女パイロットで、主要な役を演じてるし・・・やはり昨今のハリウッドは日本より中国ですね（泣）残念・・・
