このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★1.5 終盤★2
ベルギーで製作され、のちにオランダ版リメイク、そしてハリウッド版リメイクとなる今作。
ベルギー版と同じ脚本家と監督が今作も務めているようだ。
良い点
◯キャストはそこそこ有名どころを起用。(主に連ドラでよく見た、見る顔)
◯終盤それなりに二転三転する。
気になる点
●真犯人の動機にイマイチ合点がいかない。
☆総評
これだけゲス野郎しか出てこないんだから真犯人はゲス野郎どもを罠にハメ懲らしめる人物を予想(希望)したがモヤモヤする真相だし、ハリウッド的な取って付けたハッピーエンドも逆に冷める。
こういう作風のラストは“怖さ”か“哀しみ”を味わせてナンボだと思う。
オランダ版リメイクがアマプラにあるのでそちらを次回鑑賞予定。
2021年333本目(+短編20本)