このレビューはネタバレを含みます
ゲイのイケメンと同棲生活、この構図がなかなかおもしろかった!笑
途中であった「私が男だったら素敵なカップルだったでしょうね」というセリフが印象的だった。
子供にゲイであることを打ち明ける時に、子供もまたメガネをかけていることを秘密にしていたことがわかる。会社の中でもゲイであること、妊娠していること、応援しているチームが違うこと、カツラをかぶっていることと、みんな大なり小なり何かを隠しながら生きている。
この映画の中の主人公が同棲していた家はいわゆる「普通」という価値観がぶっ壊れたカオスな空間だったと思う。笑
いろんな人がいていろんな事情があるけどお互いがそれに気を遣うのではなく、もっとフランクな関係で過ごすことができる、そらが本当の多様性なのかも。