松原慶太

三国志英傑伝 関羽の松原慶太のレビュー・感想・評価

三国志英傑伝 関羽(2011年製作の映画)
2.7
三国志演義の比較的最初のほう、曹操に囚われていた関羽が、劉備と合流するためひたすら敵陣突破する「関羽千里行」というエピソードがありまして、それを映画化したもの。

関羽をドニー・イェン、曹操をチアン・ウェンという「スターウォーズ ローグワン」のコンビが演じています。

ただ、そもそもこのエピソードを知っている前提のストーリーなので、かなり間口は狭いです。

それと、関羽がいちおう主人公ですが、この映画自体は、曹操の視点から関羽の生涯を描く、みたいな組み立てになっており、それに合わせてチアン・ウェン演ずる曹操が「乱世の奸雄」でありながらも、とてつもなく器のデカい人物として魅力的に描かれております。

終盤はアレンジ具合がひどくてかなり迷走気味でしたね。まぁそれを言っちゃえば「関羽千里行」じたいが史実ではないですしね…。