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ラ・ラ・ランドのhmのネタバレレビュー・内容・結末

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

女優ワナビとしがないジャズピアニストが、ワナビー同士夢が叶いそうになったり叶わなかったりの中で恋をしていく。

ミュージカル映画なので話はシンプルか

女優になりたい/クラシカルなジャズが好きなピアニスト。二人はお互いの夢を語らい恋に落ちていくが、まず先にピアニストが趣味の合わない音楽で成功。女の夢を色々手伝おうとするもうまくいかなかったり、忙しすぎたりですれ違い。男は女から諌められる一方、女は最後のオーディションで合格する(女優ワナビになった理由であるおばのエピソードと映画のテーマがはまったため)季節が変わると彼女は女優として成功して別の男と結婚、ピアニストも夢だった自分の店を持っていた。二人はその場で熱い抱擁を交わす夢がうつるが、それは夢で、お互いの夢を叶えたことを理解してこれがハッピーエンドだと二人は分かれる

1TPで二人の出会い、MPで男が成功、2TPが女の最後のオーディション(その直前に女側があんな音楽でいいのかって問い詰めるシーンがある)。それぞれの4つが四季に対応している。

夢>恋愛な形のラストがなかったら甘いだけの妄想みたいな映画だが、失恋によって夢追い人を応援する映画であることを際立たせているのが面白い(だからラストは素晴らしい)
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