イオンシネマ東武練馬にて。昨日から公開の洋画。8：40開始。高齢層中心に観客10名前後と閑散。年寄は朝に強い。オスカー無冠が解せないほどの傑作。年度ベストの一本。いやはや泣けました。押しつけがましくないがドラマチック。親子愛、兄弟愛、郷土愛などが重層的に織り込まれて回想や幻想シーンも映画的。何とこれが実話であると！インド・タスマニアの景観麗し。子役や脇役陣も実に良い仕事ぶり。ルーニー・マーラとニコール・キッドマンの演技は特筆しておきたい。彼女たちを主役にもう一本映画が作れそう。これは結構なものを見せて頂きました。
