むっしゅたいやき

山河ノスタルジアのむっしゅたいやきのレビュー・感想・評価

山河ノスタルジア(2015年製作の映画)
3.0
GO WEST。
この曲が流行った時、私は何をしていたろうか。
日本に居てすら、あの頃の自分、環境とは隔世の感がある。
広大な国土を誇る中国ならば、尚更だろう。

本作のテーマは隔絶と感じる。
隔絶とは時間、距離、そして父子や先生と生徒といった年代をも含む。
母も以前は町の電機屋であり、機器に詳しかった筈であるが、2004年以降の生活にダラーのタブレット以外はデジタル機器は映されていない。

住居の鍵も含め、テクノロジーに囲まれた生活を送るブリスベンから、遠く離れた太原で暮らす母を探す旅に出るダラーを応援したい。

あと、餃子食べたい。
とても食べたい。
焼餃子よりも、水餃子。
生中と餃子…、食べに行くか。
スコアは私の食欲を刺激した為、0.5減点。
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