orangeのずどこんちょのレビュー・感想・評価

大切な人を喪失した未来の「私」。後悔しないためにと、10年前の自分に手紙を届けます…
大きすぎる彼の心の傷を少しでも軽くしたいから、みんなは彼を救おうとします。体育会でのマット運び、リレーのシーンや、誕生日のシーンなど、潰れてしまいそうな翔をみんなで支える姿が青春の輝きに満ちていました。
もしも大切な友達が自殺をしてしまうかもしれないと分かっていたら、きっと誰もがそうするでしょう。劇場はすすり泣きの声でいっぱいでした。