NIELSEN堀内

神のゆらぎのNIELSEN堀内のレビュー・感想・評価

神のゆらぎ(2014年製作の映画)
3.3
宗教上の理由で輸血を受けられ無い白血病の男性と婚約者。其の他の登場人物でも色々な人間模様が展開されますが、善悪で判断出来ない人も信仰の有る無しも関係無く、人間は等しく死ぬのだと痛感した作品でした。「飛行機が落ちるのは全能の神が存在しないからだ」と云う台詞はとても奥深い。其れでも神を信じて祈り続ける。

グザヴィエ・ドランは今回は監督では無く俳優として出演。相変わらずデリケートな演技をするのが得意な方ですね。
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