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Birdemic: Shock and Terror
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『Birdemic: Shock and Terror』に投稿された感想・評価

1.2
ヒッチコックの名作「鳥」にインスピレーションを受け、50年の時を経て鳥パニック映画を現代によみがえらせ……られなかったぜ!
1963年公開の映画にすら到底及ばないクオリティの、史上最低レベルのCGを駆使したZ級パニック映画!

https://www.youtube.com/watch?v=LrxZblVUkMU
とりあえずこの辺の動画を観ていただければ分かる。こんな感じで鳥が襲ってくるぞ!
鳥が襲ってくる映画と知らなければ襲われてることにすら気付かないよねこれ!

まず一番最初に映るシーンが遠景まで伸びる水平線なんだけど、この水平線が水平じゃない。ナナメってる。
基本カメラが真っ直ぐじゃないので、普通のシーンも微妙に傾いていて美しくない。
会話シーンや歩行シーンが基本的にバストアップで、みんな目が虚ろで死んでいるように見える。ゾンビ映画かな?
そして異常にうるさい環境音とノイズ。さては家庭用のビデオカメラで撮ったな!予算$10000のくせに!
もちろん演技も下手だよ!

最初に鳥に襲われるのは、93分の本編のうち45分地点くらい。ここらへんもヒッチコックの鳥(以下、The Birds)をリスペクトしてるのかな!The Birdsと違ってそれまで普通の鳥すら現れないけどな!(一応序盤に背景に出てくるが、素晴らしいクオリティのCGである)

最初の45分は、童貞が脚本したクソどうでもいいカップルのデートシーンが延々と続く。露骨な尺稼ぎ。(英語のリスニング教材にはなるよ)
そして45分地点で、いきなり鳥がギャーギャー喚きだす!空にたくさんの鳥が!うるせぇ!音量バランスどうなってんだ!鳥が街に落下して爆発してるし!マイケルベイかお前は!
The Birdsで徐々に鳥への恐怖感を煽っていた演出が懐かしい。
ここから恐ろしいCGの鳥が襲ってくるのだが、襲ってきてる体勢に見えない(エビみたいに腰が曲がった状態で空中静止)ので、主人公たちが鳥に怯えている事に共感できない。普通「鳥が襲ってくるわけなくね?」ってなるよね。

鳥が襲ってくる→銃で撃つ→鳥が被弾という流れが何度か見れるのだが、被弾の瞬間、空中に鳥が一匹映って血を流して落ちるというシーンが挟まれてテンポの妨げになる。シュールで爆笑した。

途中、唐突に登場した博士等のキャラが鳥暴走の原因を説明してくれるのだが、合ってないBGMと共に露骨に地球温暖化が悪いアピールをする(長い)。分かったから。STOP環境問題というメッセージを伝えたいのは分かったから。はよ次のシーンへどうぞ。

あまりにも酷すぎるCGは、コレ目当てに観たのもあって笑いながら観れたし、ヒロインのビ●チ感が好きなので普通に見れたのだけれど、完成度の低さに対しては擁護はできない。
俳優の演技とか、カメラワークとか演出、脚本は別に気にしない。センスが大事だし。でも、ノイズが入りまくったり(たまに無かったり)、BGMが途中でブツ切りになったり、先述の斜めカメラだったり、こういうのは嫌い。
この監督は完璧主義から遠く離れた人間なんだと思う。ほとんど何も考えずに一発撮りしたんだと思う。なにかの作品を作るにあたって、こういう姿勢を持つ人は嫌い。
この映画は笑いながら見れるので好き(星1.2)だけど、彼は嫌い。狙ってワザとこういう出来にしたのなら、好き。
mika
1.0
以前バラエティ番組で取り上げられていて、探してみたら、アマプラにあったので、どれほど最悪なのか確認w
正直、怖いものみたさです😅

比較的最近の作品ですが、映像と音質から50年前位の作品かと思った。
冒頭の人物紹介のシーンが長く、既にそこでボーッとした(・・;

自主作成の映画って、こんな感じなんだろうと思うけど、今日日の学生でも、もうちっと、、、、、マシ?
チープ感が最高に面白い🤣

でも、続編もあるし3作目も作成中とかなんですよね。
その意気込みに星一つ⭐️
 しばらく前にテレビで紹介されていて、YouTubeにあったのでついつい観ちゃったよ~。
 
 私は30年以上前に8ミリの自主映画をやってたから、この程度のクオリティは慣れっこ。
 編集の刈り込みの甘さで、切り返しの会話が間延びする。
 同録の音声のボリュームが合ってなく、背景ノイズもショットごとに違う。
 カメラの移動に合わせるため、歩行が遅すぎる。
 全部自主映画あるある。

 なんだけれど、それでも2010年にもなってこの出来はなかなかのものですね。
 何か、非常に懐かしい気持ちで観てました。
 
 監督のジェームス・グエンさんのヒッチコック愛は伝わってきましたよ。
 ほんとに「鳥」が好きなんだろうね。
 ロケ地「ハーフ・ムーン・ベイ」も同じサンフランシスコ近辺の湾岸部だしね。とはいえ「鳥」のボデガ・ベイとは100マイルも離れてるみたいだけど。
 
 エンドクレジットで、主演2人に続く3人目にティッピ・ヘドレンの名前があったので、びっくりした。
 出てたっけ? と思って調べたら、45分目くらい、モーテルでのベッドシーンでテレビに映ってる映画がそうみたいです。
 ティッピ・ヘドレンがしっかり鳥と映っているショット。
 その映画は"Julie and Jack"となっていたのんで調べたら、そっちもジェームス・グエンさんの作品じゃん!
 それがデビュー作みたいで、ヒッチコック愛が強いグエンさんがティッピさんに出演してもらったみたい。
 それにしてもテレビに映るフッテージだけなのに、3番目にクレジットするなよ。
 
 ベトナム出身のグエンさん、2作めの「レプリカ」という作品も「めまい」オマージュらしい。
 それから、恐ろしいことに、本作には続篇が2本もあるみたいです。
 
 そっちも観てみたいかな~。本作でもうお腹いっぱいかな~。

 余談だけど、ティッピ・ヘドレンの「鳥」での役名はメラニーでしたよね。
 私、ずっと娘のメラニー・グリフィスは、それにあやかって命名したんだと思ってましたが、調べたらメラニーが生まれるのは「鳥」より前なんですね。偶然だったのか。

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【4時間後の追記】
 便利なもので、YouTubeにグエンさんの過去作2つがあったので、続けて鑑賞してしまいました。
 どちらもフィルマに登録されてないので、ここに書きます。

「Replica(2005)」
 Rifftraxのツッコミ音声付きで観たので、めっちゃ笑った。
 こちらはがっつり「めまい」オマージュ。
 テレビに映るフッテージで、やっぱりティッピ・ヘドレンが出てくる。それだけじゃなく、「めまい」のキム・ノヴァクや落馬事故後の人工呼吸器をつけたクリストファー・リーヴも。彼は事故後「裏窓」のリメイクに挑んでましたよね。
 クローン技術の発達した近未来が舞台で、「めまい」オマージュとなれば、それだけでネタは割れます(笑)。
 
「Julie and Jack(2003)」
 これがデビュー作。
 これがびっくりするほどいい映画でしたよ。ちょっと泣いた。
 こちらもやっぱり「めまい」オマージュな作品。
 主人公のジャックがVRチャットで出会ったジュリーを探すという「幻の女」もの。
 
 「めまい」からは金門橋、巨木のある自然公園、墓地など同じロケ地が採用され、「鳥」の舞台となったボデガ・ベイも出てくる。そこにティッピ・ヘドレンが登場。ここが「Birdemic」に使われてたショットだったんだ。
 「鳥」でティッピ・ヘドレンが買ってく「Love Birds」でした。「Replica」にも出てきたから、実際にグエンさんのペットなんでしょうね。
 それと、もう3本目だし、毎回出てくるから覚えちゃったけど、あの家ってグエンさんの自宅だよね(笑)。
 
 グエンさんはベトナム戦争を避けて子供の頃家族で渡米した人なんだけれど、大人になってシリコンバレーでソフトウェアのセールスマンになった。なので、本作はコンピュータ関連の描写が正確で嬉しくなった。
 
 美術館でジュリーがキム・ノヴァクよろしく見つめる絵画が「めまい」でキムが見ていた「カルロッタ」とよく似た構図の女性像なんだけれど、これがエイダ・ラブレイスの肖像。バイロンの娘で、世界初のコンピュータ・プログラマですね。
 コンピュータが発明されてない時代にプログラマってどういうこと? ってなるけど、コンピュータはその発明以前のあまたの基礎研究が礎になってるんだもの。やっぱり本作に名前が出てくるアラン・チューリングもそうだったよね。
 このエイダさんにオマージュを捧げて作られたプログラミング言語が「Ada」。
 
 ジュリーがジャックに「英語以外どんな言葉を知ってるの?」と訊かれて答えるのが、「JAVA、Ada、XMLとHTML」。
 ここもニンマリしちゃった。
 
 VRで「幻の女」で、かつさっきまで観てた「Replica」にクリストファー・リーヴが出てたし、本作のファーストショット「雲の上を移動していくカメラ」からリーヴの「ある日どこかで」を思い出してたんで、こちらもオチはそこそこ早い段階で想像できました。
 でも、本作のラストは「ある日どこかで」のように過去に囚われてしまうものではなく、「それでも踏み出さなきゃ」という着地になっていたので、そこが泣きのポイントでした。
 
 グエンさん、処女作がいちばんいいじゃん!(笑)
 最初3点にしてたレビューだけど、これ込みで4点に格上げいたします!