アズマロルヴァケル

ヴィジョン 暗闇の来訪者のアズマロルヴァケルのレビュー・感想・評価

ヴィジョン 暗闇の来訪者(2014年製作の映画)
3.5
普通以上の母性系ホラー映画。

ブドウ畑の一軒家に住んだ若夫婦。ある日主人公のイヴリーが母の勘によって奇妙な現象に遭うという話。

とても面白く、音で上手くビックリさせて怖がらせているところ好感があっていい意味で楽しめました。

具体的には地味で怖くなさそうな内容ですが、伏線を上手く回収しており、
脚本も悪くはなかったですね。

特に、家に置いてあったマネキンの顔がおどろおどろしくて、ハロウィンで使えそうなものでしたね。

そしてラストは主人公が起こした交通事故のせいで起こる大胆な復讐劇で、
ちょっとだけど同情しても可笑しくは無かったですね。

それで、この映画はなんといっても2回目に見ると面白く、ここがこうなるんだなあとおさらいするとますます楽しめる非常に良くできた映画でした。