1973年生まれのミューズ、宮沢りえが
「紙の月」以来、あまたの主演オファーの
中から同い年の中野量太監督の
商業映画デビュー作の脚本に
惚れ込んで即出演を決めた作品
母がいること
母をおもうこと
母になること
母でいさせてくれること
・
それに関わる全ての愛に感謝したい
しなければならないと思わせる
そんな映画でした
・
次々と波がやってくるように
ひとつひとつの秘密が解かれ
それぞれの人の背中を押すような
余命わずかの双葉の行動には
映像と言葉でいくつもの伏線が
張られていて、それを回収していく
展開がとにかく見事
・
観た人が
日本映画の素晴らしさを実感して欲しい
そんな映画です
・
熱量と存在感たっぷりの宮沢りえちゃんは
もちろん、この作品の杉咲花ちゃんが
評価されないのは絶対におかしい!と
断言出来る素晴らしさ
その他のキャスト全てが良かった!
・
鑑賞後、劇場を出た時の空気がかわる、
そんな感覚をどうかたくさんの方に
・
2016年11月3日 劇場鑑賞