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ぼくの伯父さんのhhのネタバレレビュー・内容・結末

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

犬が可愛い
人間の見栄がすごいと最初に思った
効果音というか、アスファルトの上を歩いているのにガラスの上にいるような足音だったり、馬車の馬の足音や水の音、椅子に座ったときのクッション部分の空気の音など、何かしら音が強調されていて面白かった
(その強調された音は、私にとっては何故かだんだんあまり心地の良い音ではなくなってしまったけども)

序盤で登場する、恐らく伯父さんの住むアパートみたいな住居なのだろう3階建てぽい家がとてつもなく好み
いたずらっこな子どもたちだが、半分にした揚げパンを分けてあげたりするシーンをみたら笑顔になってしまった

白いペンキか石灰かを踏んで意図せず足跡をつけてしまったり、噴水のある池に足を入れてしまったり、悪くないのにいたずらの犯人だと思われてしまったりする伯父さんが不憫だった
あと夫婦仲が良さそうなのは良いなと思った

伯父さんの後ろに甥っ子が隠れるように移動したときなど伯父さんが後ろ手に甥っ子と手を繋ぐシーンが多かった気がする
2人が手を繋ぐところは可愛らしいなと思った

2時間ちょいあるうちの1時間見たらもういいかなと思ってしまったが、最後の、自分の息子が伯父さんに懐いていて寂しかった様子のその父親が、伯父さんの手の繋ぎ方と同じように後ろ手に親子で手を繋いだのはとてもよかった
このシーンがあったことで、最後まで見てよかったと思った
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