Fumi

瞳をとじてのFumiのネタバレレビュー・内容・結末

瞳をとじて(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

あぁ、自分もいつか、死ぬんだな

と、映画を観ている途中で思いましたた。

旧友ふたりが並ぶ映像にはさすがに胸を衝くものがあり

エリセがどんな愛を持って、時代や世界や人間や生活を見つめているか

もちろんわかりようがないのだけれど

スクリーンの映像を気づけば無心で追っている

自分の瞳がどんどん澄んでいくようで

物語や映画を作ることを信じてる、御歳の彼しか込められないエネルギーが、重いの、なんか入ったな、みたいな

なんか、久しぶりに重かったです。


なにかがあると思ってる


みんな、なにかが、


どこかに

でも、あるのは

人を思う気持ち、世界を思う自分の気持ち

想いを抱えて生きてる


生きてるという現実が目の前にある


ミツバチのささやきから

変わらない、人へのあたたかさ

感じました。
Fumi

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