そして 3作目。

こなれてきたせいか

ストーリー展開にアップダウンが少ない。

リンダはまた前に出てきてセクシー。

ジャックとの関係にも進展があり、それもまたよし。

スリルとサスペンスよりも

人間ドラマを中心に描かれている

不良でもなんでもない

そんな作品でした。

ガイ・ピアース主演のオーストラリアのTV映画、『ジャック・アイリッシュ』シリーズ第三弾。

邦題に偽りなしで、今作が一番絶体絶命のピンチに見舞われている。アクションも迫力あり。
つきあう女性は1作目から一貫しているし、知り合いから弁護士業の依頼を受ける→調査→陰謀に巻き込まれるパターン… だから、不良探偵感はやっぱりあんまりない。

ところで1作目からずーっと、ジャック・アイリッシュが入り浸る馴染みのパブで、客みんなが競馬に興じる場面が出てくるんだけど。
競馬で盛り上がるのはオーストラリアのお国柄、ということなのかなあ。
パブの常連客のじいちゃんたちが終始元気いっぱいなのが、このシリーズの一番好きなところかもしれない笑

2025/03/15視聴、レンタルDVD

配信で観れない作品を観よう会、ジャックアイリッシュ最終作。

今作の依頼人は、今は亡き妻イザベラの父彼は亡き妻の父ローダー判事。
ロビーという人物の捜索を行っていたが、ロビーは遺体で発見される。
ローダー判事はロビーと関係を持っており、その証拠となる写真を収めたアルバムをネタに何者かから脅迫を受けていた。家族を失うか職を失うかで苦しむ義父を救う為にジャックはそのアルバムの捜索を始める。

もう（というか、2作目からですが）邦題の「不良探偵」ではない。なんなら1作目でも「不良」ではなかった。
本作では、やさぐれ感が減って、ジョギングしたり髪型もゾロッと感が減ってきており、イザベルとのことは昇華されつつある印象。

もともとが弁護士、探偵だから、派手なアクションがあるわけでもなし、地道に調査していく感じが3作を通じて貫かれていたし、3人目の父親との関りも観ることができてよかったんだけど、いかんせんなんか地味。
さらにfilmarksさんでClipしてる人も少なきゃ、観てる人も少なすぎ。。
どうすればもっと認知してもらえるんだろうなぁ。

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