「はじめてのおつかい」ならぬ『はじめての強盗』に挑むは3人のジイサン達。老人特有の自虐ネタを織り交ぜ、人生の終盤における現代社会の問題を提示しながらも家族や仲間との絆を温かく描いている作品。
仮にも犯罪モノなので手放しに褒めてしまうのは良くないのですが…暴力なしの強盗ストーリー。何故かこのジイサン達を応援したくなります。
生活の状況が良くなかろうと、気持ちの持ち方ひとつで人間は愉快に生きていける…そう思わせてくれる作品。
『老人は敬われるべき それが社会の義務』
80を過ぎた豪華な名優達が画面を占めるとても贅沢でヤンチャな痛快コメディ。
まさに"眼福"です^ ^