円柱野郎

アンダーワールド 覚醒の円柱野郎のネタバレレビュー・内容・結末

アンダーワールド 覚醒(2012年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画シリーズとしては前作までで区切りがついていたので、今作は仕切り直しての再発進という感じ。
冒頭の浄化シーンの戦闘などは背後にいるバイオ企業の存在も相まって、「バイオハザード」シリーズの様な印象になってしまってたね。
話自体も「『アンダーワールド』ならこんなもんか」と思う反面、結構強引に続きを作っている感じがあって、個人的にはコンセプトがあまり気に入らない。
"3D映画を作るため"という目的が先に来ているのが透けて見えるもんなあ。

それでも見せ方が上手ければ楽しめるのだろうけれど、全編にわたって繰り広げられるアクション満載の展開の割には工夫が足りない感じも。
奥から手前に突進するライカン、やたら点滅する照明、とにかく上下ジャンプのセリーン。
どうも決まった見せ方の組み合わせが目立って、ともすれば単調にも思えたね。
今作ではデカいライカン…ウーバー・ライカンが目玉にはなってますが、ハデにするために取ってつけた感は否めない。
円柱野郎

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